英国的 優先席事情
イギリスって、弱者にとっても親切な国だと思います。
電車で、妊婦さんや足の悪い人、お年寄りがいたら必ずと言って良いほど席を譲って貰えるんじゃないかな?赤ちゃんや未就学児連れにも親切。
日本はどうだろう?
自分の体験からいうと、妊娠中日本で席を譲って貰えたのは半々位。小さい子供連れで席を譲って貰えたことは、、あったかなぁ?というレベル。
地域差もあるかもしれないけど、 弱きを助ける精神はイギリスの方が根付いている印象です。
日本でたまに「恥ずかしいからオファー出来ない」っていうのを聞きます。
断られたら恥ずかしい?実は妊婦じゃなかったら恥ずかしい?お年寄り扱いしてしまって気分を害したら?そして、そもそも知らない人に声をかけるのが恥ずかしい?
イギリスだと、恥ずかしさのベクトルが
「ヘルプが必要な人に気付けず、さっさと行動出来なかった自分が恥ずかしい」に向いている気がします。
電車の中でスマホは万国共通。
イギリスでも皆じっとスマホと睨めっこ。
だから目の前に「baby on board(お腹に赤ちゃんがいます)」バッヂをつけている女性がいても気付かない。
でもふと顔を上げてバッヂが目に入ったら、「あっ!気付きませんでした!すみません!」って最早席を譲らない事がマナー違反の様なレベル。
でもたまに本当に気付かない人もいて、そういう時は周りの立っている人が、「ちょっとあなた席譲りなさいよ?」と声をかけるパターンもよく見かけます。
あと、席が一つ空いて、前に男性と女性が二人いてどっちが座る?となったらほぼ男性が女性に席をオファーします。
日本だったら椅子取りゲーム状態になるかな?
サラリーマンなんて特に疲れているから座れるチャンスがあったら座りたいのも無理は無いけど💦
イギリスはレディーファーストが本当に染み付いているから、女性を差し置いて男性が座るなんて、プライド(?)が許さないのかも?🤔